2011年1月13日木曜日

Something for Public第3回 講演会案内

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Something for Public第3回 講演会
ポストODA
―開発ファイナンスの直面する問題と問題解決のためのPPP2.0手法―
講師: 前田充浩先生(研究官・産業技術大学院大学客員教授)
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途上国支援のための開発ファイナンス。
国益のための開発ファイナンス。
政府・産業界・市民の協働でwin-win-winの開発ファイナンスを作ろう!

日本政府が近年ODA予算を削減し続けているなかで、私たちは、途上国支援および国益の両立を図る開発ファイナンスのスキームを考えることはできないのでしょうか?その一つの方策として、新しいタイプの官民協働―『PPP2.0』というガバナンス手法を導入することを講師と参加者で議論したいと思います。

『PPP1.0』が、政府と産業界による協働であるのに対して、『PPP2.0』とは政府と産業界、そして発信力や投資力などの社会的影響力を向上させた市民による協働を指します。昨今、ブログやツイッター、Ustreamなどのメディアを手にした個人の力が強くなっており、政府も産業界も無視できない状況にあります。政府と産業界と市民の力を考慮に入れた開発ファイナンススキームはどのように作ればよいのでしょうか?

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【日時】2011年1月17日(月) 19:30~21:30
※21:30前後から、会場近辺で懇親会(有志)を予定しています。
【場所】港区勤労福祉会館
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/syoko/kinro/index.html
【参加費】1,000円

【申込方法】以下のURLからお申込み下さい。
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dDhRWEVrbnFtcEJZeHIxcExBR3Z3SVE6MQ



【キーワード】
開発、ファイナンス、途上国支援、国際関係、官民協働(PPP)、情報社会、ソーシャルメディア、ガバナンス、公共変革、一目置かれる日本づくり、Something for Public

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【講師プロフィール】
講師: 前田充浩先生
1962年鳥取県生まれ。東京大学法学部卒。埼玉大学大学院助教授、政策研究大学院大学客員教授を務めた後、「智の武者修行」として、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)及びケンブリッジ大学をそれぞれ客員研究員として回る。現在、産業技術大学院大学客員教授。情報社会学会運営委員。著書に、『国益奪還』(アスキー新書)、『「金融植民地」を奪取せよ』(プレジデント社)等

【Something for Public(SFP)とは】Something for Public
~一目置かれる日本をつくろう!公共変革のための若手リーダーズネットワーク~毎日目の前の仕事に追われながらも、必ずやいつか、何かPublicのために自分の思いを形にしたいという若者が集い、「世界から一目置かれる日本」の実現に向けて行動するきっかけを生み出す場、それがSFPです。
Web: http://something-for-public.blogspot.com/
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