2010年12月6日月曜日

第2回SFP講演会アンケート調査結果

 アンケート結果 有効回答数20(有効回答率71.4%
1.満足度
平均2.75(最高3)と、多くの方に満足していただけました
2.コメント
  新しい世界の見方を学ぶ機会でした
  予想以上に面白かったです。参加されてい方のレベルの高さにも驚きました。有難うございました。

3.希望テーマ
  SFPは社会に何を提供するのか
  教育
  "公務員の魅力とは?
  公務員にしかできないこととは?"
  人材、教育について等
  農業政策と通商政策の兼ね合い
  例えば、今回の話を発展させるのであれば、個々の企業を題材にあげるといいのでは。その中での企業の役割の大きさと、しかしながら存在する政局の役割とが考えられるべき
  例えば、今回話題になったFinanceの新しいスキームをアウトプットするようなプロジェクト
  歴史観(近代史)の醸成
  医療等の社会保障
  自治体経営
  国家戦略(外交・経済)

2010年12月5日日曜日

第2回SFP講演会報告

12月2日(木)に、第2回SFP講演会「前田充浩氏と語る―国際社会における日本の国益―」が開かれました。平日の夜だというのに30名ほどの方々にご参加いただきました。
 

【日時】2010122日(木) 19002100
【場所】貸会議室プラザ八重洲北口
http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/puraza089.htm
【定員】30
【参加費】1,500


 内容の概要
テーマ 金融地政学: 開発ファイナンスを有効ツールとする勢力圏争奪戦を読み解く
問題提起
1997年以降、日本は発展途上国開発における勢力圏獲得能力を大きく落としている。
(1)   勢力圏獲得に重要な役割を果たす発展戦略(イデオロギー)について、判然としない。
(2)   日本の持っている、勢力圏争奪戦の有効なツールである開発ファイナンス、円借款制度は、時代遅れになっており、劣化しつつある。
主張
(1)  発展途上国に対して自信を持って唱道する発展戦略を持たなければならない。
(2)  現下の発展途上国にとって、他国、他の主体が提示するファイナンスよりも観浴的な、現存する金融技術の“いいとこ取り”のできる新たな開発ファイナンスの仕組みを構築しなければならない。
方策 
 研究会2回目を開催しますので、次回ご参加ください。
 次のページより、概要紹介です。

2010年11月7日日曜日

第8回定例会レビュー『国家とパワー』

第8回(2010年10月)定例会レビュー『国家とパワー』(迫田)


SFPでは「『一目置かれる』日本をつくろう!」を目的にしているが、これまでの議論を聞いていると、国家の力の半分であるソフトパワーの側面しか議論されていないように思う。ジョゼフ・ナイらが『スマートパワー(smart power)』という概念で表しているように、国の力とは、目的を戦略的に達成するために、ハードパワーとソフトパワーをうまく組み合わせるそのコンビネーションにあるのではないか。ハードパワーとは他国の外政・内政に影響を与える軍事力・経済力のことである。日本は第二次世界大戦後、国民意識の中に「軍事力を持つことは必要ない」という考え方が浸透したためにその軍事力は小さい。他方、経済力に関しては、これまで世界第二の経済力を誇ってきたが、これからは縮小していくことは免れない。つまり、経済力が縮小すると、直接的にハードパワーが縮小していくことになる。

今回は、軍事力の観点から、その力の向上について議論したい。

第8回定例会レビュー 『株式市場から見た日本の将来』

第8回(2010年10月)定例会レビュー『株式市場から見た日本の将来』(古川)

古川は証券会社にて日本株市場のアナリスト業務を担当。
今回、古川は、日本が抱えている問題、それを解決する施策を考察するために、「株式市場から見た日本の将来」を発表した。(つづく)


2010年11月1日月曜日

第8回SFP定例会を実施しました

日時: 10月30日(土) 16:00~19:00
場所: 三田東宝ビル4階「慶応SFC 社会イノベータープラットフォーム


台風で大荒れの天気の中、何を血迷ったか物好きが7名集まって、なんだか難しいお話を。。。結構面白いディスカッションになったので、定例会レビューを読んでみてくださいね。


●●●●発表者とテーマ●●●●
迫田『国家とパワー』(レビュー
古川『株式市場からみた日本の将来』(レビュー

●●●●参加者●●●●
増崎、桑山、八島、待山、須加﨑、園田