2010年11月7日日曜日

第8回定例会レビュー『国家とパワー』

第8回(2010年10月)定例会レビュー『国家とパワー』(迫田)


SFPでは「『一目置かれる』日本をつくろう!」を目的にしているが、これまでの議論を聞いていると、国家の力の半分であるソフトパワーの側面しか議論されていないように思う。ジョゼフ・ナイらが『スマートパワー(smart power)』という概念で表しているように、国の力とは、目的を戦略的に達成するために、ハードパワーとソフトパワーをうまく組み合わせるそのコンビネーションにあるのではないか。ハードパワーとは他国の外政・内政に影響を与える軍事力・経済力のことである。日本は第二次世界大戦後、国民意識の中に「軍事力を持つことは必要ない」という考え方が浸透したためにその軍事力は小さい。他方、経済力に関しては、これまで世界第二の経済力を誇ってきたが、これからは縮小していくことは免れない。つまり、経済力が縮小すると、直接的にハードパワーが縮小していくことになる。

今回は、軍事力の観点から、その力の向上について議論したい。

第8回定例会レビュー 『株式市場から見た日本の将来』

第8回(2010年10月)定例会レビュー『株式市場から見た日本の将来』(古川)

古川は証券会社にて日本株市場のアナリスト業務を担当。
今回、古川は、日本が抱えている問題、それを解決する施策を考察するために、「株式市場から見た日本の将来」を発表した。(つづく)


2010年11月1日月曜日

第8回SFP定例会を実施しました

日時: 10月30日(土) 16:00~19:00
場所: 三田東宝ビル4階「慶応SFC 社会イノベータープラットフォーム


台風で大荒れの天気の中、何を血迷ったか物好きが7名集まって、なんだか難しいお話を。。。結構面白いディスカッションになったので、定例会レビューを読んでみてくださいね。


●●●●発表者とテーマ●●●●
迫田『国家とパワー』(レビュー
古川『株式市場からみた日本の将来』(レビュー

●●●●参加者●●●●
増崎、桑山、八島、待山、須加﨑、園田